メーカーズシャツ鎌倉
[レディス/メンズ]
シャツのアイロンのかけ方講座
いつも鎌倉シャツのブログをご覧いただきありがとうございます。
昨今では、お手入れが簡単なイージーケアシャツも多く流通していますが、
化繊が加わることで風合いが損なわれてしまうことも。
かといってクリーニングに出して糊でパリパリになったシャツは、着心地も見た目も良いとは言えません。
アイロン掛けはコツさえ掴めば、楽しくなってきます!
本日はシャツ屋が伝授するアイロンのかけ方をお伝えいたします。
鎌倉シャツ流アイロンの掛け方
アイロン掛けの順番
①襟→②カフス→③袖→④袖(全体)→⑤肩→⑥身頃
STEP:1 襟をかける
アイロンを中温から高温の設定に温めます。
カラーステイを外して、表側からかけていきます。
アイロンと反対側の襟先を片方の手で引っ張りながら、襟先から中心に向かってかけます。
※襟先に入っているカラーステイは熱で溶けてしまったり、シャツの痛みの原因になってしまうため、必ず取り外してからアイロン掛けをしましょう。
STEP:2 袖口(カフス)をかける
襟と同様に表側(ボタンがついている側)からかけていきます。
アイロンと反対側の端を引っ張りながら、シワがよらないように、端から中央にむかってアイロンをかけます。
カフスを裏返して、裏側からプリーツ(ひだ)部分を整えてアイロンの先でプレスしていきます。
STEP:3 袖をかける(剣ボロ・プリーツ)
仕上げ馬※1に袖を通し、引っ張りながら、剣ボロ※2・プリーツ(ひだ)部分の順にアイロンの先でプレスしていきます。
※1袖・肩口の仕上げ用の台。アイロン台に付属しているものもある。
※2腕をまくりやすくするためにある、袖先につけられた切り込み。
「仕上げ馬」がない場合は、袖口からアイロンを入れ、カフスの裏側からプリーツ(ひだ)部分を整えて、アイロンの先でプレスします。
STEP:4 袖をかける(全体)
下の生地にシワがよらないように伸ばした後、袖口から脇部分に向かって、袖全体をかけます。
折り目が付かないように端をアイロン台から出して、袖を回しながら、3分割ほどに分けて掛けます。
※鎌倉シャツでは折り目をつけず、袖を筒状に仕上げることをオススメしています。
右の写真の様に、アイロン台の端を使うのがコツ。
STEP:5 肩(ヨーク)をかける
肩の中心から肩までを平らに置き、襟を立てた状態で左右片側ずつアイロンをかけます。
襟の付け根はアイロンの先でかけていきます。
STEP:6 身頃(胴体部分)をかける
1. 後ろ身頃をかける
全体に軽くアイロンをすべらせます。ボックスプリーツやダーツのあるものは、手でまっすぐ整えてから軽く押さえます。
2. 右前身頃をかける(ボタンがついている方)
広い部分は、アイロンを大きくゆっくり動かします。
ボタンまわりは、アイロンの先をボタンの間に入れて押さえます。
3. 左前身頃をかける
左前身ごろは最後にかけます。一番目立つ前立ては、ひっぱりながらかけます。
※広い面は、あらかじめ生地全体を整えてから均一にかけることで早く美しく仕上げることができます。
前立てはシャツで一番目立つ部分。最後にしっかりかけることで仕上がりの質感がアップします。
STEP:7 ハンガーにかけて完成
アイロンをかけた後すぐに着ると、アイロンで残った熱や湿気でしわになりやすいです。
ハンガーに掛けて少し置いてから着用しましょう。
ぜひ店頭にてお待ちしております!
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