STUDY
意外と知らない、日本茶の魅力
自分の時間をリラックスして過ごす時も、みんなが集まる賑やかな時も、私たちの心地よい生活に欠かせない「お茶」。
「お茶」を通じて人と人が和み合う文化は、大切にしたい日本の心です。今回のSTUDYでは、
「お茶を中心とした食で、 人を健やかに美しく。」を理念に掲げるナナズグリーンティーに身近にありながら
意外と知らない日本茶の魅力について教えていただきました。
「日本茶」とひと口に言っても様々ですが、日本で生産されたお茶のことを「日本茶」と呼んでいます。最近では、紅茶や烏龍茶も国産茶葉がありますが、一番多いのはやはり「緑茶」です。緑茶というと「緑色のお茶」をイメージがしますが、緑茶という分類はお茶の色によってではなく茶葉の「発酵度」によって定義され、発酵させないお茶のことを「緑茶」というため、お茶の色に関係なく「緑茶」に分類されます。
煎茶
ほうじ茶
玄米茶
煎茶
煎茶は日本茶の代表格であり、全国の緑茶の生産量のうち半分以上を煎茶が占め、緑茶の中でもっとも広く飲まれているお茶です。
製法
茶葉を蒸して揉みながら乾燥させる。
特徴
1番の成分の特徴はビタミンCが多く含まれていることです。
淹れ方のポイント
80度〜90度ぐらいのお湯を注ぎ60秒程度蒸らす。
ナナズグリーンティーの【宇治煎茶】は甘み・苦味・渋みのバランスのとれた宇治茶らしい味わいが特徴です。
ほうじ茶
意外と知られていないことですが、ほうじ茶も緑茶に分類されます。焙煎された香りにはリラックス効果もあるとされます。
製法
蒸して、揉みながら乾燥させ、高温焙煎する。
特徴
カフェインが少なく、お子さまからお年寄りまで飲めるお茶です。
淹れ方のポイント
100度程度のお湯を注ぎで30秒程度蒸らす。
ナナズグリーンティーの【ほうじ茶】はかりが音茶を焙じたものです。香り高い苦味の少ない、すっきりとした味わいが特徴です。
玄米茶
玄米の香ばしい香りが飲みやすく、日常的に飲むことができるお茶です。緑茶をあまり飲んだことがない海外の方にとっても飲みやすく人気のお茶です。
製法
茶葉に炒った玄米を加える。
特徴
茶葉の量が半分程度になるため、カフェイン含有量もやや少なくなります。
淹れ方のポイント
100度程度のお湯を注ぎで30秒程度蒸らす。
ナナズグリーンティーの【玄米茶】はかりが音茶に良質な玄米を加えてあります。玄米の香ばしさとしっかりとした、かりが音茶独特の 甘みが調和した味わいが特徴です。
抹茶はお茶の旨味と成分を余すことなくいただける100%自然由来の食品です。そして、お茶として飲むだけでなく、様々なグルメやスイーツの材料としても大人気です。「抹茶は苦いもの」と先入観をお持ちの方も多いようですが、意外にも渋みのなさが持ち味。煎茶に比べ、うまみの素となるアミノ酸の含有率は高く、逆に渋みの素となるタンニンなどが少ないため、まろやかな味わいが特徴です。
製法
蒸して、乾燥させた茶葉を「碾茶(てんちゃ)」と呼びます。それを細かくして、茎や葉脈の分を丁寧に選り分け、柔らかく味の良い葉肉部分だけにします。それを石臼で挽くと抹茶になります。
特徴
お茶の主な有効成分は、タンニン、カフェイン、ビタミン類。 ただし、ビタミンAや繊維質は、お茶の葉には含まれているものの、水に溶けない性質のため、煎茶や玉露などでは茶殻に残ってしまいます。抹茶のすぐれたところは、これらの成分を余すところなく口にできるということです。
点て方のポイント
抹茶を漉して、80度程度のお湯を注ぎます。初めは底の抹茶を分散させるようにゆっくり混ぜ、次に茶筅を底から少し上げ、ひらがなの「い」の字を書くように手早く、泡が立ったら茶筅の先を泡の表面まで上げ、ゆっくり動かし泡を細かくします。 最後に、中央に泡が盛り上がるように、静かに茶筅を上げます。
ナナズグリーンティーの【抹茶】は 良質でまろやかな宇治抹茶です。
お家でも気軽に抹茶ラテ、ほうじ茶ラテが楽しめるラテスティックをご紹介します。ご自宅ではなかなか難しかったラテをお湯と混ぜるだけで美味しく手軽にいただけます。お店の味を、ぜひご自宅でも。
スティックボックス〈5本入り〉(抹茶ラテ/ほうじ茶ラテ/玄米抹茶ラテ) 各 ¥1,080(税込)
※4月1日より価格変更予定です。詳細は店舗にてご確認ください。
オリジナルマグカップ ¥1,320(税込)